ベゴニア
Begonia
シュウカイドウ科
<原産・分布>
世界中の熱帯、亜熱帯に原産します。観葉のものでは、レックス・ベゴニア、根茎性ベゴニア、木立ち性ベコニアの3つのタイプがあります。レックス・ベゴニアはインドアッサム地方原産のベゴニア・レックスをもとに世界中で改良されました。葉は大型で卵円形で銀や赤などの美しい斑が入ります。根茎ベゴニアでは葉に大きな十字の模様が入るメイソニアナなどが代表的です。木立ち性のものは花ベゴニアの仲間とされ四季咲きする花のきれいなものなど多くの品種があります。
<管理>
春から秋は室内の明るい窓辺や戸外の風通しの良い場所で遮光して管理します。夏の直射は避けます。冬は5℃以上あれば冬越ししますが、できれば15℃以上で乾燥気味に管理します。
<水やり>
多湿を好みますが、夏などの鉢中の加湿は嫌います。春、秋は鉢土が白っぽくなれば与え、夏は毎日、冬はやや控えめに鉢土が乾いてきたら与えます。
<肥料>
5~10月に2ヶ月に1回程度緩効性の化成肥料を少量与え、草花用の液肥を月2回程度併用します。
<仕立て直し>
下葉が落ちた場合は長く伸びた茎を3~4節づつ切り挿し穂にします。レックスベゴニアなど生長点をつけて切る分ける株分けや葉を2~3枚に切り、葉挿しで増やすことなどができます。
<Comment>
比較的弱い光にも耐えますから室内栽培も可能です。
コメントをお書きください