カラジウム

カラジウムCaladium

サトイモ科

 

原産・分布

熱帯アメリカ原産でアジアやアフリカの熱帯が原産です。まるで人工的な美しい葉をつけるサトイモ科の多年草です。多数の園芸品種がありますが、現在出まわっているうちの多くはピコロルとションバーキーという品種を交配して作ったもので、白色の葉に緑の葉脈が入るタイプがありますキャンディータム、ホワイトバタフライなどがあります。

 

管理

春から秋までは、直射日光下の戸外で育てます。そのほうが、葉柄が間延びせず斑も鮮明に美しくなります。秋になり葉がしだれて、枚数も少なくなったら半日陰に置きます。冬越しは休眠状態になりますから、からからに乾燥させて室内の暖かいところに置きます。

 

水やり

水は好みますが、加湿を嫌います。鉢土が白っぽくなる前に与えま          す。秋口から徐々に水を切り冬はまったく与えません。

 

肥料

5月から9月に2ヶ月に1回程度、緩効性の化成肥料を施します。9月から10月に速効性の液肥を与えて球根を大きくします。

 

植えかえ

春になり温度が20℃ぐらいになってきたら球根を掘り返し植えかえます。球根の一部が腐敗しているときはその部分を切り取り切り口に石灰を塗っておきます。球根が大きい場合には、分球して2センチぐらい埋まる程度に植えつけます。5月から6月頃に休眠している球根を軽く湿らせ腐葉土に仮植えして芽をださせます。7日から10日ぐらいで発根、発芽します。芽が伸び始めたらポットに植えかえ、根がいっぱいに張れば5~6号鉢に植えかえます。

 

Comment

日光が大好きですから、出来るだけ日なたで育てます。

 

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コメント: 1
  • #1

    pluslife (土曜日, 14 9月 2013 16:16)

    久しぶりのコメントです。
    さわやかで涼しそうで気持ちいいですね!