クロトン

クロトン
Codiaeum
トウダイグサ科
 

原産・分布

マレー半島、太平洋諸島にある高さ2メートル前後の常緑低木で葉は革質で光沢があり色、形の変化は多くの園芸品種があります。


管理
 年間を通じて出来るだけ直射日光に当てるようにします。室内に飾ってあるものも3~4日に1回は半日程度戸外の日向にだしてやります。光が強く、温度が高いほど葉色がよくなります。光線が不足すると葉色が悪くなったり、落葉します。風通しの良い場所にむいています。冬越しには10℃以上が必要です。寒さには弱い種類が多く出来るだけ暖かい場所に置き、ガラス越しの光線にあてます。
 
水やり

乾燥には強い方ですが、水切れが続くと下葉を落とします。春と秋は鉢土の表面が乾いたら与え、夏は毎日与えます。冬は水は控えめにし耐寒力をつけます。
肥料 5月から10月に2ヶ月に1回程度、緩効性化成肥料を施します。


仕立て直し

冬越しで衰え葉を落とした場合は4月下旬には切り戻して新芽を吹かせます。また挿し木では、木質化した葉のある部分を7~8cmづつに切り分けして、葉さきを1/3程度切ったものを挿し穂とします。2~3週間を明るい日陰で管理し十分に発根したら鉢あげします。
 
Comment 美しいエキゾチックな色の葉をつける多彩な園芸品種があります。